冬の北海道旅 子連れの持ち物リスト27選 雪まつりやベビーカーの有無についても

夫の実家は札幌。ということで年末年始や雪まつりのタイミングで北海道を訪れる機会が多くあります。北海道は広いのでエリアによって、気温や降雪量に違いはあるものの、最高気温が氷点下は当たり前。冬の北海道旅はしっかり準備をして挑まなければ寒くて寒くて、とても楽しめません。そこで、子連れで冬の北海道に行くなら、ぜひ準備しておきたい持ち物をリストアップしました。

防寒対策に必要なもの

雪遊びやスキー・スノボへというわけではなくても、普通の外出に必要な防寒具は以下の通り。寒暖差で風邪を引きやすいので、しっかり防寒対策をしましょう。

  • ニット帽
  • スノーブーツ
  • 厚手の上着
  • ジャンプスーツ(屋外の滞在時間が長い場合)
  • ポケットティッシュ(寒いので鼻水が出やすいです)
  • 手動の鼻吸い

ニット帽

体は頭からも冷えていくのでニット帽は必須アイテムです。耳まで覆えるものだとなお良いですね。耳付きや顔つきの帽子をちびっこにかぶせるととてもかわいいです。

スノーブーツ

屋外を少しでも歩くなら暖かくて滑りにくいスノーブーツを用意しましょう。足首の少し上くらいまであるものが比較的歩きやすいです。それでも初めてのスノーブーツははじめは嫌がりました。

厚手の上着

ジャンプスーツを着せるのはなかなか大変なので、車からお店までなど短距離の移動には厚手のジャケットがあると便利です。

ジャンプスーツ

雪まつりを歩く、雪遊びをするなど長時間屋外に出ることが分かっているならジャンプスーツを着せて上げると暖かくて安心です。動きにくいので、慣れるまではあまり着たがりません。

ポケットティッシュ

寒さで鼻水が出てしまう場合が多いと思います。子供だけでなく、大人もポケットティッシュケースは必須です。空気が乾燥しているので、肌にやさしいものがおすすめ。

手動の鼻吸い器

ポケットティッシュと同じく、鼻水対策です。吸引してあげたほうが治りやすいので、小型のものを持っていくと便利です。少し手間ですが手動のものでもいいので用意しておきたいところ。

雪遊びに必要なもの

雪遊びをするのなら、防寒+雪対策をしましょう。

  • ジャンプスーツ
  • 手袋
  • 雪よけ
  • ソリ(あると楽しい&移動が楽)

ジャンプスーツ

暖かくて雪が入りにくいジャンプスーツは、ちびっこの雪遊びに必須。少しゆとりのあるサイズが動きやすくておすすめです。

手袋

雪を触るためには手袋が必要ですよね。防水タイプを用意しましょう。1歳半頃の雪遊びでは手袋を嫌がり、ほとんど雪は触りませんでした。

雪よけカバー

スノーブーツの上から履く雪よけカバーは、ブーツの中に雪が入るのを防いでくれます。ブーツが一度濡れてしまうと、その後ずっと冷たいので、ぜひ用意してあげてください。

ソリ

ソリに子どもや荷物を載せて引きながら歩いている人をちらほら見かけます。ソリ遊びはもちろん、移動のときにもあると便利。

乾燥対策に必要なもの

  • ワセリンなどの保湿剤
  • 簡易加湿器

ワセリンなどの保湿剤

空気が乾燥しやすく、肌荒れを起こしやすいので、普段から使っている保湿剤は忘れずに持っていってくださいね。

簡易加湿器

車の中や、睡眠時に少しでも加湿できると肌や喉への負担を抑えられます。荷物のゆとりを考慮して、あるといいかも。

基本の旅の持ち物

防寒、雪、乾燥対策に加え、当然いつものお出かけセットも必要ですよね。

  • 着替え
  • おむつ
  • 飲み物
  • おやつ
  • おもちゃ&絵本
  • 動画コンテンツをDLしたタブレット
  • ポケットティッシュ&ウェットティッシュ
  • ビニール袋
  • 抱っこひも
  • タオル
  • エコバッグ
  • ミルク・離乳食の準備(必要に応じて)
  • 授乳ケープ(必要に応じて)

必要に応じてあるといいもの

  • 親戚・知人に会うなら手土産
  • 車に乗るならチャイルドシート
  • ベビーカー(施設内の移動が多い場合)

チャイルドシート

飛行機の機内に持ち込む荷物

飛行機の機内に持ち込める荷物には限りがあるので、機内用のバッグと預け荷物は分けて準備しなければなりません。たった数時間のフライトなのに、着替えやおむつ交換が急に必要になることもしばしば。下記に飛行機用の持ち物リストをまとめています。

冬の北海道でベビーカーは使える?

エリアにもよりますが、冬の北海道は基本的に歩道を含む路上には雪がたくさん積もっています。柔らかい雪ではなく、氷点下の気温で固まった氷のような雪のため、地元の方はともかく、慣れない方が長い距離を歩くのはおすすめできません。屋外を歩くつもりでベビーカーを検討しているのであれば、不要かと思います。

屋内での移動距離が長いことが想定される場合、(たとえばトマムリゾートは施設間の距離があるので、屋内での移動が多くなります)ベビーカーがあってもいいかもしれませんね。

お子さんの年齢にもよりますが、2歳以下なら屋外は基本的に抱っこ紐。ショッピングモールなどでは、カートを借りられるのでそちらを利用するのがおすすめです。

雪まつりに参加する備え

大型の雪像が多数展示され、これぞ北海道という雰囲気を味わうことができる雪まつり。あの巨大な雪像を維持できる気温ということで、当然、氷点下の屋外にて開催されます。

大通り公園に立ち並ぶ雪像を順番に見ていくと、結構時間がかかるのでしっかりとした防寒が必須です。暖かいジャンプスーツ、その中に防寒具を1枚着せるなど、念入りな防寒をして挑むことをおすすめします。よく見ると大人もスキーやスノボ用のパンツを履いている人も見かけるほどです。

また、凍った地面がとても滑りやすいので、転倒することがないよう足元も滑りにくいスノーブーツを履くことをおすすめします。

スキー・スノボに行くなら託児・レンタルルームが便利

北海道といえばスキー・スノボも外せないアクティビティの1つ。子どもが小さいうちはなかなか行きづらいものですが、現地の託児所に預かってもらったり、レンタルルームを借りて夫婦で交互に滑るなど、工夫次第でスキー・スノボもしっかり楽しむことができます。

子ども向けの雪遊びスペースが設けられている場合が多く、雪遊びデビューにもぴったりです。

札幌(新千歳空港)から行きやすい範囲にあるスキー場では、星野リゾート トマムスキー場が0歳から。1歳以上であれば他にも数箇所、スキー場内で預かってもらえる託児所が設置されています。当然費用はかかりますが、たまには夫婦で羽を伸ばすのもいいですよね。

また、親戚や友人と一緒に出かける場合や、夫婦それぞれが1人ずつ滑るのに抵抗がない場合にはレンタルルームを借りるのもおすすめです。

子連れで行く、冬の北海道旅の荷物をまとめました。冬の北海道はとにかく寒い!ので念入りに防寒対策をされるのをおすすめします。