ワーママのQOLを上げるアイテム・方法23選

ワーママのQOLを上げるアイテムを集めました。子育て世代でしかも働いている方は、育児と、仕事と、家事と、大忙しで疲れ切った日々を送っている方が多いのではないでしょうか。ママ自身が使うアイテムと、家に設置しておくことで家事が楽になるアイテムをご紹介します。

QOLとは?

QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)は「生活の質」のことを言い、生活や精神的な満足度のことを言います。ワーママ(働く母親)のQOLを上げる方法と言えば、とにかく家事や育児の時短と効率化をして、自分のための時間を確保することではないでしょうか?

使える道具は使っていこう!ということで、使ってよかったなと思っているアイテムやアプリをまとめていきます。

ママ自身のQOLアップアイテム・アプリ

まずはママ本人のQOLを上げるためのアイテムとアプリをご紹介します。

スマートウォッチ

仕事中に届く個人的な連絡や、子どもと一緒にてスマホを手に取りたくない時などに通知を確認できて非常に便利です。通知の他に、歩数の記録や服薬や予定のリマインドなどにも活用できますよ。

後半で紹介しますが、スマートロックと連携させておけば、解錠作業が必要なときにも鍵を取り出さなくてもOK。子どもと手をつなぎつつ、もう一方で荷物を持っているときなどに重宝します。

ミニバッグ

スマホと貴重品を常に身につけておくことができるミニバッグも常用しています。保育園のお迎えやちょっと買い物に行くときはとりあえずこのミニバッグだけ持っていけば大丈夫。ベビーカーを預けたり、公園のベンチに荷物を置いたりする時にも貴重品はミニバッグにまとまっているのでさっと動けます。

貴重品に加えて、ポケットティッシュと絆創膏、状況に応じてご機嫌取り用のミニカーなども入れておくといざという時に助かります。

ホットアイマスク

PC、スマホの疲れ目にホットアイマスクが気持ち良い。レンジで温めて目の上に載せて置くだけなので、リモートワーク中の休憩にも重宝します。時にはベッドに持ち込んでそのまま眠ってしまうのも気持ちが良いです。

目薬

涙液に近い人口涙液の目薬を使っています。目が乾燥している時にさっと使うとスッキリします。コンタクトレンズにも使えるので外出時もミニバッグに入れておくと便利です。

レッグウォーマー

秋から冬にかけて、自宅ではほぼ着用してるレッグウォーマーです。くるぶしのあたりに発熱素材が使われていて、指先までほかほか温かくなります。私は足に汗をかくのでレッグウォーマーを使用していますが、指先まで温めたい方はソックスタイプもあります。

おさかーな

おやつにハマっているのが「おさかーな」という小魚とアーモンドのおやつ。味がいくつもあるので、複数の味をまとめ買いして仕事の合間につまんでいます。カロリーが低い訳ではないですが、カルシウムやビタミンが取れて、砂糖は控えめなので比較的健康的なおやつとして楽しんでいます。

図書館の予約システムを活用

スマホの使い過ぎ防止や気分転換を目的に読書をしています。1冊あたり1週間程度で読み終わってしまうペースで読んでいますが、睡眠不足が続くとなかなか集中して読めないことも少なくありません。そこで活用しているのが図書館の予約システムです。SNSなどで気になった本を図書館で予約しておき、準備ができるとメールが届くので受け取りに行くという流れです。予約済の本を受け取るだけなので、所要時間は1分足らずで済みます。

本はたくさん購入するとそれなりの費用になってしまいますし、多くの本は繰り返し読むことなく、本棚のこやしになってしまいます。大量の本を取っておくスペースもなかなか用意できないので、読み終わったら返却できる図書館は便利ですね。

Povo

スマホの基本キャリアは安めのプランを契約して、足りなくなった月だけ追加するという使い方をしています。子どもがいる生活において、数日であっても、がないのは不安なので低額で補充できるのは安心ですね。

家族のQOLが上がるアイテム

次は夫婦でのやり取りの手間を減らしてQOLを上げるアプリや方法です。

Time Tree(アプリ)

Time Tree(タイムツリー)はスケジュール共有アプリ。自分の予定に加えて、夫、子どもの予定、支払いなどの事務的な期日まで覚えきるのは到底無理。夫とそれぞれがスケジュールを登録して共有しておくと、認識違いがなくなりストレスなくスケジュール管理ができます。

予定によって色分けをしたり、写真などを上げておくこともできるので、案内の書類を取っておく必要がない点もメリットです。

共有の銀行口座とクレジットカード

光熱費や食費、子どものアイテムなど家の出費として支払うお金を、個人の財布から支払って後日清算するのはなかなか面倒です。そこで夫婦どちらかの名義で共通使用の銀行口座を1つ用意し、それに紐づく家族用のクレジットカードを契約しています。家の出費はすべてこのクレジットカードから支払うことでのちほど精算するという手間が省けてスッキリです。

みてね(アプリ)

夫婦それぞれが撮影した子どもの写真の共有と、それぞれの実家・親戚への写真の共有は「みてね」というアプリですべて行なっています。手が空いた時に写真をアップロードするだけでいいので、ストレスなく写真の共有が完了します。コメント欄もオフにしているので、親族からの余計なコメントも届かず気楽です。

家事を楽にするアイテム

家事に関するQOLアップツールをまとめます。

+Style スマートカーテン(カーテンの自動開閉)

スマートスピーカーと連携させて、カーテンを自動開閉できる家電です。導入前はカーテンを開けるくらい……と思っていたのですが、いざ使い始めてみるともうスマートカーテンのない生活には戻れません。

スマートスピーカーに指示を出したり、あらかじめスケジュールしておいた時間に自動的にカーテンを開閉させたりすることができて非常に便利。毎日必ずしなければいけない作業が一つ減って、快適です。

夕方はスマートスピーカーに指示を出すようにしていますが、朝は7時になるとカーテンが開くように設定しています。子どもが早く起きてしまったときにも、「カーテンが開くまではねんね」と説得しています。

Qrio Lock(鍵の自動開閉)

Qrio Lockは玄関の鍵を自動開閉できるアイテムです。両手が塞がった状態でカバンから鍵を探すのはなかなか面倒ですが、玄関に近づくだけでウィーンと鍵が開くのでとっても便利。出かけるときにも鍵は自動で閉まるのでかけ忘れもなく安心です。スマホアプリで開閉錠の通知を受信したり、今鍵が開いているのかしまっているのかを確認することができるので、お子さんの帰宅や外出を把握するのにも役立ちます。

ロボット掃除機

すでに導入されている方も多いこととは思いますが、我が家にとってロボット掃除機はなくてはならない存在になっています。予約タイマーで寝ている間にリビングを掃除してくれるので、お菓子のくずや髪の毛が落ちていてイライラするなんてことはありません。

「ロボット掃除機に食べられちゃうから片付けてから寝ようね」という説明で、あっさり片付けをしてくれるのも隠れたメリットかもしれません。

食器洗乾燥機

こちらも時短家事の定番ですが、食器洗乾燥機も必須アイテムですね。入れてスイッチを押すだけ。予洗いなどを考えても家族全員分の食器をすべて手洗いするよりも圧倒的に楽です。備え付けのものはもちろん収まりが良くて便利ですが、後付けのものでも絶対にある方が良いです!

スマートスピーカーで買い物リストを作成

調味料がなくなった時など、次の買い物のメモはスマートスピーカーに依頼。自分で買い物に行くときにも買い忘れが減りますし、夫が買い物に行くときにもお互いの必要なものを把握できるのでとてもスムーズです。

使い捨て不織布布巾

テーブルを拭いたり、床の食べこぼしを拭いたり、コンロやキッチンまわりを拭いたりするのに使い捨ての不織布ふきんを使っています。切り取り線が入っていて、手で引っ張るだけで切れるのでさっと取り出して使えます。数日繰り返し使用しても問題なく使える強度はありながら、手軽に捨てれるので衛生的です。

マイクロファイバー布巾

洗面所の鏡や窓ガラス、子どもが触ったテレビの手垢など、ちょっと気になる汚れをささっと拭くには、マイクロファイバー布巾が数枚あると便利です。鏡などの汚れを拭くくらいならひどく汚れることもないので、洗濯機を回す前にささっと拭いて、そのまま洗濯機にぽいっと入れて洗濯しています。

コードレス スティッククリーナー

ロボット掃除機では取り切れない隙間や寝室の掃除にはコードレスのスティッククリーナーを使用しています。軽くて取り回しがしやすいので、気になった時にすぐに使えるのが魅力です。我が家ではゴミ溜まり部分が透明になっているものを使用しているのですが、これが夫の心をくすぐったようで毎日あちこちを掃除してくれるのでとても助かっています。

仕切り皿

子ども用のプレートが3分割されていて1枚で済むのが便利だなと思ったのをきっかけに、陶器のおしゃれな仕切り皿を購入しました。使用する皿の数が減るので、食洗機に入れるのがとにかく楽!デザインにこだわった仕切り皿も多数販売されているので、お気に入りのものを探してみてくださいね。

子育てを楽にするアイテム

タイマー

事あるごとに「テレビ、テレビ」とテレビを見たがる子どものために、”おしまい”の合図にタイマーを使用しています。テレビをつけるときに「これが鳴ったらおしまいね」と伝え、タイマーが鳴ったらきりの良いところでおしまいにします。導入したばかりの頃は泣いて怒っていましたが、慣れてくると大きな抵抗なくおしまいにできるようになります。

ハンディーファン

ハンディーファンは子どもの食事を冷ますために使っています。食べたい気持ちがあるのに、熱くて食べられない!というのはなんとももどかしいもの。2歳を過ぎた今では「あついからてんぷーき!」と言って、自分で温度調節をして食べてくれるようになりました。食べさせる手間が少し減って、自分の食事に集中できます。

旅行用圧縮バッグをおむつポーチにする

おむつポーチと言えば、大きなポケットにおむつとおしりふき、交換用シートを入れるのが定番かと思いますが、着替えもしなければならないことって結構ありますよね。そこで大きなポケットが2つある旅行用の圧縮ポーチの1つにおむつセット、もう1つに着替えセットを入れて持ち歩くようにしました。

出かける前の準備はまとめてできるし、出先でもポーチを1つ持つだけで良いので楽です。