2024年9月27日〜10月2日の5泊6日。7ヶ月の赤ちゃんと3歳を連れた4人でMSCベリッシマに乗船しました。船内での衣類の洗濯や、連日のプールで濡れた水着の対処に、洗濯グッズを用意していきました。その内容をまとめます。
MSCべリッシマのクルーズは洗濯しないと服が足りない!
クルーズ旅行では、旅行工程が長いため大量の衣類が必要になります。1度も洗濯せずに済むようにしようとすると、かなりの衣類を持ち込まなければなりません。私が乗船したのは5泊6日のショートクルーズでしたが、それでも子どもの服や大人のTシャツなどが少し足りなくなってしまいました。
また、クルーズ船では水着、浮き輪、フォーマルなどのドレスコードに準じた服、それに合う靴なども必要でさらに荷物が多くなってしまいます。
少しでも荷物を減らすため、洗濯して同じ服を着回せると助かります。
MSCべリッシマにはコインランドリーがない
MSCべリッシマは乗客が自由に利用できるコインランドリーがありません。そのため洗濯には以下のいずれかの方法を取る必要があります。
- MSCべリッシマのランドリーサービスを利用する
- 寄港地でコインランドリーに行く
- キャビン内で手洗いする
ランドリーサービスは20枚45ドル
ランドリーサービスを利用し、船内の洗濯機で洗濯してもらうこともできますが、20枚で45ドルとなかなか高額です。さらにサービス料が15%かかります。なかなか気軽に使える金額ではありませんよね。
寄港地でコインランドリーに行くのは大変
寄港地での滞在時間は、それほど長くはない場合が多いです。また下船と乗船にも時間がかかるので、大量の洗濯物を持って、コインランドリーに行って、洗濯して・・・。洗濯しているだけで滞在時間おほとんどを使ってしまう可能性もあります。
目星をつけていたコインランドリーに空きがなかったりなんかしたら、がっかりですね。あまりお勧めできる方法ではないと思います。
キャビン内で手洗いする
私たちは最低限のものだけキャビンで手洗いして、その他は帰ってから洗うか、もしくは捨ててしまうという方法を取ることにしました。
キャビン内での洗濯に必要なもの
キャビンで洗濯するために準備したのは以下の洗濯セットです。
マグネットフック
洗濯ロープをかけるだけでなく、手の届く壁に鞄をかけるのにも使えました!
洗濯ロープ
船内では1~2mあれば十分です。
洗濯バサミ
紐を物干しロープの穴に引っ掛けて使うと便利です。
ピンチハンガー
水着を干すとかなりの枚数になるので、ピンチハンガーがあると便利。
洗濯洗剤
バケツが小さいので一袋を数回に分けて使用しました。
折りたたみバケツ
湯船がないし、洗面台も小さいのでバケツがあるととても助かります。
どれも100均やAmazonで揃います。洗面台が狭いので、折りたたみバケツは大正解でした。
客室内での洗濯の様子
このように折りたたみバケツの中に洗剤を入れてジャバジャバ洗います。シャワールームも狭いので、揺れがひどい時は酔ってしまいそうです。
洗い終わった洗濯物をしっかり絞ったら、バスタオルで包んで水気をできるだけ取ってから、洗濯ロープに干します。
フック付き磁石と洗濯ロープを使った干す場はこんな感じになりました。
クルーズ船では、プールも大きな魅力の一つ。水着類を乾かすのにも重宝しました!