育児と仕事の隙間の時間って、あってないようなものなので、手の混んだ趣味は難しい…。そんな中、ゆったり始めたのが家系図の作成。プロに頼むという方法もありますが、あくまで趣味なので自分で進めています。どのように家系図が出来上がっていくのか、まとめていきます。
家系図作成を始めたきっかけ
子どもが1歳の頃に復職。仕事と家事・育児でほとんど一日が過ぎ去ってしまうことに嫌気がさしていた頃、たまたまTwitterでどなたかが家系図作成のことをツイートしていたのを拝見し、興味を持ったのがきっかけです。
妹にこのことを話すと、「ばあちゃんから、白人の血が入っていると聞いたことがある」という情報が。そんなことないでしょうとは思いながら、もしかして見つけられるのではないかと楽しみに取り組んでいます。
家系図作成の方法
自力で各自治体に戸籍の郵送申請をして集めています。図に表すのも、戸籍を読み込むのもなにもかも素人なので、情報収集しながら色々と試してみています。
プロに頼めば早く、確実なのは分かっているのですが、この過程を推論クイズを解くような気持ちで楽しんでいます。
Step1:自分の戸籍謄本を取る
これは、マイナンバーカードを持って、近所のコンビニに行けばすぐに取得できます。そして、記載の内容はすべて知っている情報ばかりですね。ただ、先祖の戸籍書類を取り寄せるために必要になるので、一旦取得します。
書類の数とかかった費用
- 取得した枚数:1枚
- 取得費用:450円
- 取得時期:2022年8月
Step2:父親の戸籍謄本を取る
地元の自治体に郵送で請求します。父親の戸籍謄本を申請したときには知らなかったのですが、「家系図作成のため」と伝えることで、その自治体に保管されている戸籍情報は、請求対象者以前の先祖も含めて、役所の方でさかのぼってくれます。
地方の出身のためか、先祖代々長くこの地にいたようで、1度目の請求でかなりの戸籍を収集することができました。
福井県A市で収集できた先祖
青もしくは赤に色付けしたところが、少なくとも名前がわかった先祖です。父方は長く地元にいたようで一度で多くの情報を取得できました。
書類の数とかかった費用
- 申請先:福井県A市
- 取得した枚数:25枚
- 取得費用:17,850円
- 取得時期:2022年9月
Step3:父方の祖父側の高祖父母の戸籍を取る
続いて、父方の祖父の祖父(私から見た高祖父母)の情報を求めてB市に申請しました。ここでは8枚取得でき、10名の名前がわかりました。
福島県B市で取得できた先祖
枠線に色付けしているところはすでに判明している方、色付けしたところが今回判明した方です。
書類の数とかかった費用
- 申請先:福島県B市
- 取得した枚数:8枚
- 取得費用:6,000円
- 取得時期:2022年11月
Step4:母方の祖父の両親の戸籍を取る
愛媛県C市で取得できた先祖
母の祖父は愛媛県にゆかりがあったようで、C市で17名の名前がわかりました。
書類の数とかかった費用
- 申請先:愛媛県C市
- 取得した枚数:9枚
- 取得費用:6,750円
- 取得時期:2022年11月
Step5:母方の父の祖父母の戸籍を取る
母方の父の祖父母(私の高祖父母)は愛媛県の隣の市に戸籍がありそう。ということで、今度は愛媛県Dしに戸籍を請求します。電話で連絡をいただき、5枚書類があるとのこと。
愛媛県D市で取得できた先祖
返送待ち・・・
書類の数とかかった費用
- 申請先:愛媛県D市
- 取得した枚数:5枚
- 取得費用:3,750円
- 取得時期:2023年2月
Step6:母方の高祖母の両親の戸籍を取る
母方の曾祖母の祖父母(私からみた五世の高祖母)の戸籍を申請。電話で連絡をいただき、4枚書類があるとのこと。
徳島県E市で取得できた先祖
返送待ち・・・
書類の数とかかった費用
- 申請先:徳島県E市
- 取得した枚数:4枚
- 取得費用:3,000円
- 取得時期:2023年2月
Step7:母方の高祖父の両親の戸籍を取る
母方の祖母の父(私の高祖父)は養子だったことが明らかに。いわゆる生みの親の戸籍を請求します。電話で連絡をいただき、4枚書類があるとのこと。
滋賀県F市で取得できた先祖
高祖父から、更に3代さかのぼることができました。養子になった正確な理由は記載がないためわかりませんが、五世の高祖父と婚姻関係にない方が母親であることが要因になっているのではないかと推測できました。
書類の数とかかった費用
- 申請先:滋賀県F市
- 取得した枚数:4枚
- 取得費用:3,000円
- 取得時期:2023年2月
おわりに
まだまだ家系図作成は継続中です。とりあえず家系図の形にはしているものの、読み込みなどは全く手がつけられていないので、まだまだ時間がかかりそう。進捗があれば随時更新していきます。
(素人の趣味ですので、間違いや非効率な点もあるかと思いますが、それも含めて楽しんでいただけると幸いです)