10年日記がおすすめの理由と続けるコツ

2020年の12月頃から、10年日記を付けており、3年目に入りました。たまに忘れてしまうこともあるのですが、定期的に付けていると、あー、そんなこともあったなと過去を振り返れるのでおすすめです。今回は10年日記を始めたきっかけや、おすすめの理由、毎日続けるコツをご紹介します。

10年日記をつけ始めたきっかけ

10年日記をつけ始めたのは2020年の12月頃。ちょうど子どもを妊娠して4〜5ヶ月の頃です。妊娠したのをきっかけに、私自身の乳児期に母がつけていた育児日記をもらったのです。同じようなことを私もしたいなと思ったのがきっかけでした。

購入する前は育児日記も検討していたのですが、子どもはもちろん、夫や仕事、友人との出来事もまとめて書いた方が楽しいなと思ったのです。

それぞれ日記を分けることも考えましたが、私の場合続かないだろうと思ったので、1冊に全てまとめました。

使っている10年日記

私が使っているのは、nu の 「10年メモ2021-2030」。お値段は3000円程度だった記憶があります。蔦屋書店でゆったりしていたところ見つけました。1日×10年が、見開き1ページに収まっています。今日の分を書くと、去年、一昨年の同じ日付の日記が見れる仕組みです。

楽天市場やAmazonに同じものがなかったので、似たような10年日記をご紹介します。

10年日記がおすすめの理由

10年日記を付け始めてよかったなと思っていて、今後も続けていくつもりです。おすすめの理由をご紹介します。

書くことで感情が整理できる

日記であれば、10年日記でなくても同様ですが、日記を書くことは、その日にあったことを振り返り、感情を整理する時間になります。

楽しい感情はそのままに、マイナスな感情は文字に変えてすっきりして1日を終えられると生きやすくなる気がしています。

1ヶ月ごとの振り返りができる

私が使っている10年日記には、月ごとにフリースペースが設けられています。このスペースにこの月に子どもができるようになったこと。旅行先、お祝い事など、1ヶ月のトピックスをまとめています。

意外にも月初のことは忘れていたりするので、日記に書かれているやりたいことや、取りたい資格に改めて取り組み始めることもあります。

過去の些細な出来事を思い出すきっかけになる

日付ごとに同じページにまとまっているので、去年の今日、一昨年の今日は〇〇していた。が、すぐにわかります。

そんなこともあったなだと、日記を見なければ思い出せないことがたくさん見つかります。

特に子どもの成長の記録を見ると大きくなったなぁと感動してしまいます。

誕生日や記念日の記録にも便利

友人や親戚の誕生日や結婚記念日などを欄外にメモしています。

ペラペラと先のページを見たときに見つけたり、日記を書くタイミングならギリギリメッセージが間に合ったりと、バタバタした日常を過ごしていると忘れてしまいがちなので重宝しています。

買い替えの手間がない

毎年日記を選ぶのも楽しみではありますが、子どもと一緒に過ごしているとつい後回しにしてしまうことも。

また、毎年違う日記を書くと、サイズやさがバラバラで保管にも苦労します。その点、10年日記は古いものを保管する必要はほとんどないのでおすすめです。

10年日記を続けるコツ

ところで10年も毎日続けられるの?というのが気になるところだと思います。実際、私も購入時には、書き続ける自信がなかったのでしばらく悩みました。結局やってみないとわからないしな…ということで購入することにしたのですが、続けるために意識していることがあるので、ご紹介します。

目につく場所においておく

日記を書くことを時間にすると、1日あたりほんの2〜3分のことなんです。バタバタしているとつい忘れてしまうので、デスクの上の見えやすい場所に置いて、目につくようにしています。一度目に入れば、日記を書いておこうと思うので、忘れないための第一歩は見える場所に置くことです。

すぐ近くに筆記具をおいておく

さて書き始めようかというときに、筆記具がないと別の場所に取りに行っている間に、他の用事を思い出したり、家族に声をかけられたりして気がついたら日記を書き忘れてしまったということもよく起こります。日記+筆記具はセットで目につくところに置いておくのがおすすめです。

書き忘れた日があっても気にしない

なんだかんだ言っても書き忘れますし、ひどいときには2週間ほど忘れ去っていたことも。そんなときは覚えている範囲、スケジュールで確認できる範囲は振り返って記載し、空欄の日が出ても気にしないことにしています。空欄ならそれはそれで、忙しかった時期なんだなと振り返れます。

テーマや書くことを定めすぎず自由に書く

「子どものことを書く日記」などとテーマを絞りすぎると、ネタ切れを起こします。平日は保育園に行っていてほとんどの時間を別々に過ごしていますし、平日と休日では発生するイベントが全然違いますよね。こだわりすぎずに思いついたこと、書きたいことを書く。というのが長く続けるポイントです。