特定の地域の文化や歴史に関する知識を問うご当地検定のひとつ、神奈川県川崎市の「ようこそ!かわさき検定」を受験し、無事合格しました。川崎市にある施設や歴史などを学ぶことができました!
ようこそ!かわさき検定とは?
年に1度、3月に実施されている検定試験です。4択が35問に加えて論述問題があるのが特徴です。
出題範囲として挙げられている資料は、無料でPDFダウンロードできるので、受験料のみで受験できます。
「ようこそ!かわさき検定(新・川崎産業観光検定)」とは
2007年に始まった「川崎産業観光検定試験」は、市民をはじめ多くの方々に川崎市の産業、そして川崎市の産業観光の魅力について理解を深めていただくために実施したものです。
2016年度、川崎をより身近に感じていただける試験として内容をリニューアルし、スタートしたのがこの「ようこそ!かわさき検定」です。単語の暗記だけではない、その時々の川崎に関する様々な話題や産業観光に関する情報を取り入れた出題となります。
ようこそ!かわさき検定のご案内
試験概要(2020年度)
試験日 | 2021年3月14日(日) |
試験時間 | 60分 |
受験資格 | なし |
受験料 | 税込1,650円 |
2019年度はコロナ禍の影響で実施されていないようです。2021年度以降については公式HPをご確認ください。
テキスト
- 「川崎産業観光読本」(改訂版)より第4章、第5章
- 「川崎日和り」(2020年3月発行)
- 「川崎産業観光ガイドブック(平成30年1月改訂版)」
難易度は?
川崎市の歴史や特産品、観光施設に関する知識が問われます。川崎市の出身ではないので、テキストには初見の知識が多数ありました。
受験数、合格者数共に非公開のため、合格率はわかりませんが、出題内容は、過去に出題されたものと重複する問題も多かったので、テキストを理解しつつ過去問に触れておけば合格できるのではないでしょうか?
私の場合は、3日ほどの勉強で合格しました!
論述問題では何が問われる?
論述問題では傾向として、とある対象(外国人観光客や女性グループの旅行客など)に対して、観光プランを組むといった内容になっているようです。工場夜景を中心に、川崎市内の食事処や交通手段などをおさえておくと、回答できそうな内容でした。
おわりに
ビジネス系・技術系の資格ではないので活用の場はありませんが、川崎市について知る良いきっかけになりました。学習時間が長くかかる検定ではないので、教養の幅を広げる場として受験されてみるといいかもしれませんね。