スキューバーダイビングの認定資格「オープン・ウォーター・ダイバー」(Cカード)を取得する際に学科試験があります。私はPADIのOWDを学科は事前学習というコースで取得しました。勉強方法と必要な学習時間をまとめます。
自宅に届く教材は4つ
申し込みと入金を終えると、ダイビングショップから次の4つ教材が自宅に届きます。
- テキスト
- PADIダイブプラナー
- ダイブプラナーのテキスト
- DVD
指示はざっくり、これで勉強しておいてください。ということでした。
と言っても、テキストは1.5cmほどの厚さ。DVDも2枚組になっているんですよね。そしてダイビングは下手すれば命にも関わるスポーツ。結構本気を出さないといけないのでは・・・?と思わせる教材です。
学習時間はどのくらい必要?
結論からいうと5〜7時間程度は見ておくと、しっかり理解できると思います。
学習方法としては、まずDVDを見て、1つのキャプチャーが終わるごとに対応するテキストを読み進め、付属のクイズを解くという手順で進めました。DVDは多言語で作成したものを、とにかく翻訳したものという形で、結構単調です。途中で止め、テキストで確認と繰り返すことで定着させていきます。
この学習方法で、5〜6時間ほどかかりました。出発直前の1週間ほど、毎日1時間勉強したというイメージですね。
これに加え、ダイブプラナーについても学んでおきます。こちらはテキストを見つつ30分ほどで理解できました。
Cカード試験の難易度は?
実際の試験はというと、決して難しくありません。ひねった問題やひっかけ問題も少ないので、シンプルに学んだことを答えていけば問題ありません。
6割くらい正答すれば良いと言われましたが、9割正答できました。
相当勉強しましたねと言われたので、実際はもっと勉強時間を減らして挑んでも合格に関しては問題ないかと思います。
合格することを目的にするなら最低限の3〜4時間ほど勉強すれば良さそうかなという感覚でした。
学ぶ内容は?
試験合格が目的のように書きましたが、学習内容には、
- 機材の使い方や特徴
- インストラクターやバディとのコミュニケーションのとり方
- ダイビング時のリスク
- トラブルがあった場合の対応方法
など、ダイビングをするなら、必ず理解しておかなければならない重要なことばかりです。
合格は当然。実際ほとんど落ちる人もいないようなので、そこを目指すのではなく、しっかり理解し、身につけてダイビングに挑むという心意気で学ぶべきかなと思います。海の中でも知識があれば、不安が減って自信になります。
今回は、Cカードの事前学習についてご紹介しました。これからCカードを取得する方は、ぜひ頑張ってくださいね!
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