3歳になってから、一時的に些細なことで癇癪を繰り返す日が続くことがあります。そんな時はなんらかの原因があって、うまく調整してあげられれば落ち着いてくることもありますが、原因になっていそうな要因が複数思い当たっても、結局原因が特定できないまま、時が解決してくれることも。悪あがきであろうことは承知の上で、3歳の癇癪の原因かもしれない要因を考えてみます。
母に構ってほしい時に下の子が優先される
お兄ちゃんといえどもまだ3歳なので、言葉では理解できても納得いかない、とにかくママがいいということはまだまだあるようです。
しかし、我が家には0歳の赤ちゃんがいるので、どうしても下の子が優先されてしまいがちです。特に授乳はママじゃないとできないので、お兄ちゃんが我慢してくれているのだと思います。
こちらから意図的にお兄ちゃんと2人で過ごす時間を作ったり、一緒にお風呂に入ったりするように配慮を忘れてはいけませんね。
幼稚園のお友達の影響を受けている
今息子が通っているのは、幼稚園の満3才クラス。毎月3歳のお誕生日を迎えたお友達が入園してきます。初めての母子分離という子も多く、初日に泣いてしまったり、トイレトレーニング中で失敗してしまったりとお友達の様子が気になってしまうことも多いようです。
大人でも長時間泣いている子が近くにいたらしんどいですからね。帰ってきてぐずりたくなる気持ちもわかります。
疲れている
シンプルかつあるある。疲れると些細なことに怒ります。いつもならうまくできるプラレールの線路がハマらない。トミカがずれた。弟がじぶんのものを触ったなどなど、全てが癇癪の原因になります。すぐに寝てもらいましょう。
お腹が空いている
大人の感覚でいると忘れがちですが、3歳はまだまだお腹が小さいので、すぐにお腹が空きます。お昼にたくさん食べていても、おやつはお忘れなく。夕飯もしっかり食べられるよう、おやつの残量にはご注意を。目移りしていくつも開封したのに結局お腹はすいたままなんてこともたまにあります。
食事の量が足りていない
ごはんもおやつも食べた。でも足りない。急に身長が伸びた時期にありがちな気がします。体が大きくなると食べる量も増えるんですよね。露骨に増やすと嫌がるので、さりげなく、ご飯もおかずも一口多めに盛っておきましょう。
運動量が足りない
日に日に体力がついてくるので、入園当初は幼稚園に行くだけでも十分だったのに、たった数ヶ月後には体力を持て余すことに。室内遊びだけでは物足りず、怒り出すこともしばしば。週に数回は公園に遊びに行っておいた方が良さそう。
成長のタイミング
知能がグッと伸びているなと感じる時、やりたいこととできることの間にギャップができてしまって、うまくいかない〜〜〜と癇癪を起こしてしまうというケースもよくあるように思います。何度かチャレンジしているうちにできるようになってくれると落ち着きます。自分で頑張ってもらうのと、サポートするのとのバランスが悩ましいところです。