以前から話題になっている頭ほぐしの「悟空のきもち」に初来店。シンプルに気持ち良いのですが、期待値が高すぎたのか満足度はほどほどでした。常に予約でいっぱいの中、予約をとった方法や、実際に体験したレビューをまとめます。
予約画面をこまめにチェックで予約
悟空のきもち来店予約とキャンセル分予約は、定期的にLINEで受信できますが、1分以内に予約がいっぱいになってしまっている様子。何度かチャレンジしましたが全く取れる気配はありませんでした。
受信後1分程度で満席に。
今回は仕事で疲れが溜まっていたこともあり、有給休暇を取得。その数日前から空きが出ないかこまめにチェックしていたのです。予約日が先になる場合が多いためか、直前になるとキャンセルがちらほら。
悟空のきもちの予約画面。LINEで通知がなくとも空席はある。
一日に数回、確認しているうちにちょうど良い時間に空きが出たので無事に予約が取れました。
竹下通りに近い原宿神宮前店へ
今回予約が取れたのは悟空のきもち東京原宿神宮店。明治神宮前店から歩いて10分くらいのところにあります。大通りから少し入ったところにあるので、ちょっと不安になりましたが、無事に到着しました。
中に入ると「脳と旅立ちの研究所」として、研究所をモチーフにしたエントランスが広がっています。モニターで映像が流れており、その内容がなんだか胡散臭い（笑）そんな映像を片耳に聞きながら、先にお支払いを済ませました。また、私は着替えませんでしたが、着替えの用意もあると案内がありました。
眠るタイムマシンに乗っていざスタート
エレベーターでフロアを移動すると、暗い部屋に無数に数字が書かれた椅子が広がっていました。まさにタイムマシン。予期せぬ異世界感に圧倒されます。
小声で席に案内され、オットマンをセットしたらいざスタートです。アクセサリーは外すように言われるので、事前に外していくと紛失する心配がなくていいかもしれません。さて、暗く静かな部屋で柔らかい椅子に横たわり、目元にタオルを掛けられた状態で施術スタート。毛布をかけてもらってほどよく温かいのもあり、始まった瞬間から眠い。。。
はじめは腕や肩などから始まり、60分のうちほとんどは頭の施術です。頭は非常に気持ちいいのですが、姿勢のせいか腕や肩はまぁまぁといったところ。顔は気持ちよかったのでもう少ししてほしいなと思いました。
結局寝落ちは…？
絶頂睡眠の無水ヘッドスパとして話題になっている悟空のきもち。施術開始のときからすでに眠くなっていたのにも関わらず、私は結局眠れませんでした。眠れなかった理由を考えてみると
- 少し部屋が乾燥していて、喉も乾いていた
- 変に静かなので、施術師さんの呼吸や他の人が帰る音が気になる
- ちょうど寝そうな頃に頭の向きを変えるので落ちきれない
といったところにありそうです。
私の場合は、施術が気持ちよくて寝落ちするというよりも、普段の睡眠時と同じような状況だったので自然に眠くなるものの、音や動きが気になり落ちきれないという結果になりました。
ただ、偏頭痛持ち（残念ながら当日痛みはなかった）の私の後頭部は軽くなり、1時間ゆったりしていたので、リラックスでき穏やかな気分になりました。
スタッフ不足？施術後は少し雑だった
施術が終わると、その場で施術師は退席。1階のエントランス横にあるパウダールームに移動するように支払い時に言われているので移動しました。
パウダールームはそこそこ狭く、壁際に沿って置かれた長机の上に鏡やヘアアイロンなどが設置されています。ウォーターサーバーもあり、自由に飲めましたが、グラスが小さい。二口程度しか入らないので、のどが渇いていた私は何度も汲みに行く羽目に。
部屋に入ってすぐの頃に、先程の施術師がやってきて、アンケート用紙と次回予約の案内を渡してくれますが、次の予約が入っているのか忙しそう。簡単に説明を受け、少しして退店しました。
予約が取りにくいのは常連育成に注力するせい？
悟空のきもちに一度来店すると、その日のうちであれば、来月の予約を先んじてできるということでした。後日予定が変わった場合は変更・キャンセルは可能ということでしたが、友人に譲るのは付加とのことで、常連客を増やしたい様子。
ところが3月中旬に施術を受けているのにも関わらず、予約できるのは6月分とのこと。予約日が遠すぎて気持ちが乗らなかったのと、退店後の身体の状況も見て考えたかったので、この日は予約せずに帰ることにしました。
結局、行ってよかったけど、次は未定
館内の装飾が過剰すぎたり、前評判ほどではなかったりと正直、来店前の期待を下回りはしましたが、施術は気持ちよく、行ってよかったなと思っています。ただもう一度予約しようという意欲はまだ現れず…。
純粋にリラックスしに行くというより、マッサージを兼ねたアクティビティだと思っていくとより楽しめるように思います。家族や友人と一緒に行き、館内の装飾などについても盛り上がれるとより楽しかったのでしょうが、それができないくらい人気なのが玉に瑕。とはいえ、気持ち良いのでぜひ一度訪れて見てくださいね。
